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植物由来の抗菌 PLA(ポリ乳酸)マスクを開発―ニュースリリース

丸井織物株式会社(本社:石川県鹿島郡、代表取締役社長:宮本 好雄)は、天然由来の抗菌繊維と言われる“PLA(ポリ乳酸)”で作られたマスクを、12月2~4日に開催される「高機能素材Week 第3回 高機能塗料展」の抗菌材料ゾーンにて発表いたします。

▲図1:“乳酸”と“酸”のダブルで抗菌効果を発揮するPLAマスク(サンプル品)。

新型コロナウイルスによるマスク需要の高まりを受け、これまで「ひんやり夏用マスク(接触冷感生地)」「無重力マスク(超軽量生地)」等でマスクの悩みを解決してきた丸井織物が、次は抗菌のメカニズムに着目。

丸井織物ではこれまでティーバッグ用のPLA(ポリ乳酸)の生産を行ってきましたが、今回PLA(ポリ乳酸)の抗菌効果を活かした抗菌PLAマスクの開発に至りました。

<PLAとは>
トウモロコシ等の植物を原料とする生分解性プラスチック。分解して土に還る性質をもつ。昨今のSDGsが叫ばれる世の中で、環境に配慮した素材として注目を集めている樹脂。(※詳細は下部の補足資料参照)

▲図2:18時間後(右)にはほとんど菌がいない。
試験条件:
・JIS L 1902「繊維製品の抗菌性試験方法及び抗菌効果」に準拠 ・試験方法:菌液吸着法 ・定量測定方法:混釈平板培養法 ・試験菌:黄色ぶどう球菌 ・試験機関:群馬県繊維工業試験場
※菌の培養は別の容器で行い、菌数測定の際にシャーレに菌を移動して測定。

また、グループ会社である倉庫精練株式会社(染色・加工)の商品も同ブースにて展示いたします。
同社は「抗菌」「制菌」「抗ウイルス」の3つの機能を付与する加工技術を持っており、ブースでは実際に機能を付与した商品を触っていただけます。

今回の出展での反響をもとに、生活の様々な場所で発生する菌を抑える製品の開発ならびにサステナブル製品の普及へとつなげ、世の中が安心・安全を取り戻すために貢献してまいります。

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高機能素材Week第3回 高機能塗料展」抗菌材料ゾーン
会期:2020年12月2日(水)~12月4日(金)
   10:00~18:00 ※最終日のみ17:00終了
会場:幕張メッセ
展示ブース :小間番号9-3 第2ホール C-542
出展アイテム:抗菌テキスタイル、PLA製品他
※実際に製品を触っていただける他、iPadにて自由に資料をご覧いただけます
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■会社概要
会社名 : 丸井織物株式会社
所在地 : 石川県鹿島郡中能登町久乃木井部15
代表者 : 代表取締役社長 宮本 好雄
設立  : 1956年
事業内容: 合成繊維織物の製造、IT事業
URL  : https://www.maruig.co.jp/

■本件に関する問い合わせ先
丸井織物株式会社
担当  : 宮本 米蔵、岡島 彩
TEL : 0767-76-2060
Email : a.okajima@maruig.co.jp

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<PLA(ポリ乳酸)補足資料>

(1)植物由来の生分解性
植物由来の糖を原料とするバイオマス且つ、生分解性のあるプラスチックである。
一定の環境下に置くことで加水分解が促進され、その後、微生物による生分解が進行し、最終的には「CO2」と「水」に完全に分解する。プラスチックごみによる環境破壊が問題視される中、環境に配慮した素材として注目を集めている樹脂。

(2)抗菌効果
PLAが加水分解する際に発生する“乳酸”と“酸”がダブルで抗菌効果を発揮するという点に着目。群馬県繊維工業試験場の協力を頂き、活性値5.6という具体的な数値として抗菌効果があることが分かった。(※上部の図2を参照)

丸井グループ社内報 Challenge World 11月号 Vol.373

「僕たちが作ったシェフパンツ」で
コロナ禍で困っている飲食店を応援する!

モノ作りを通じて、社会の役に立つ活動を行う集団「SOCIALxACTION」による、コロナ禍で困っている飲食店を応援するプロジェクトがMakuakeにて10月14日から始動。
10月号に記載の通り、「僕たちの作ったシェフパンツ」の販売を通して集まった支援金の一部を、協力飲食店に寄付します!

■僕たちの作ったシェフパンツ「KITCHEN」

(1) 塩素系漂白剤を掛けても色落ちしない。
飲食店では重要な「除菌・消臭・漂白」に欠かせない塩素系漂白剤。日常生活においても、使用することで「除菌・消臭・漂白」はできますが、色落ちに悩む方も多いはず。「KITCHEN」はその色落ちがしません。

(2) 撥油/撥水加工で汚れをはじく。
飲食店でも日常生活でも、汚れがついて悲しい経験をされた方はいるはず。「KITCHEN」はそんなストレスを少しでも解消すべく、汚れが付きにくい加工を施しました。

(3) 穿いていることを忘れそうになるほどの快適なストレッチ性
使う人の着心地を考えたパターンやスポーツ/アウトドアから着想を得た仕様を取り入れて、快適な製品になるよう制作しました。

■最後に。
いつも僕たちの心と胃袋を元気づけてくれた飲食店が今、コロナ禍で窮地に立たされています。
だから、僕たちに出来る手段で「飲食店を応援したい!」ただその強い想いだけで、走り出したプロジェクトです。
僕たちと一緒に「裏原宿の陽気なイタリア酒場 ALA」を応援してください!
詳しくはQRコードより。

会長の一言【会社は動物園。ゴリラだけでもクマだけでもダメな理由】

代表取締役会長 宮本 徹

ある経営コンサルタントが『会社は、動物園』の経営が良いと。会社も動物園と同じく、いろんな個性を持った社員がいます。「場所を取るし動きも遅い」という理由でゾウやカバをリストラしたら、スカスカの動物園になってしまいます。自分たちの都合だけで動物を選りすぐると途端につまらない動物園になってしまいます。これは、会社組織でも同じです。「うちの課はろくな奴がいない」と嘆いている管理職ほど、「こういう人を集めたい」という思いに凝り固まっています。しかも、それが「俺の言うことをすぐ理解できる奴」「俺が言ったとおりにやれる奴」なんていう、自分本位の基準だと最悪です。自分本位で画一的に組織すると、同じクオリティや方向性のことしかできず、世の中の変化についていけない会社になります。それよりも動物園にいる動物のように、バラエティ豊かな人が集まり、それが全体としてパワーになると面白いし、結果を出します。ただ、経営理念や目標など全員が一つにつながる明確な軸は必要です。それさえ揃っていれば、いろんな人がいていい、と考えるのが、理想的経営です。

秋色リバーシブルマスク

マスク事業に取り組んできた丸井織物の新作マスクが発売されました!秋色リバーシブルマスクについて取材をしました。

Q 新作マスクの特徴を教えてください。
生地に撥水、撥油効果のあるコーティングを施し、化粧が付きにくく洗濯で汚れを落としやすいマスクになっております。

Q 開発に至った経緯を教えてください。
春、夏用のマスク販売に続いて秋用のマスクも作りたいと考えました。マスクに化粧がついて困るという女性の声から化粧が付きにくいマスクを、また、withコロナでマストアイテムになったマスクにファッションの要素を取り入れることができればということで、色付きのリバーシブルマスクを開発しました。

Q 苦労したことは何ですか?
・開発にあたって自分自身が化粧をしないため、化粧の悩みにピンと来ませんでした。悩みを理解するため、化粧をしてマスクを着用し、化粧が付きにくいかどうか検証も行いました。
・縫製の工程は今まで体験したことのない分野であり、業界用語を理解して交渉することが大変でした。
・どれだけ売れるかわからないため、生産管理に苦労しました。

楽天市場のほか、金沢の香林坊大和でも販売中です。ぜひ購入を検討してください!

丸井織物オンライン内定式

10月1日、丸井織物ではオンライン内定式が行われました!今回、新入社員である私は一足早く内定者の方に会うべく参加させて頂きました!

本年度の大卒内定者は3名です。式の最中は画面越しにも内定者の方々が緊張しているのが伝わってきました。
内定証書のエア授与をはじめ、オンラインならではの工夫がありました。また、社長は「マスクをせずに顔を合わせて話すことが出来るのはオンラインのメリットではないか」と仰っており、例年通りではない状況でも、工夫と考え方によっては良い方向に進むことが出来るのだと感じました。
内定者の抱負の発表では、経験してきたことを活かして一日でも早く会社に貢献したいとのことでした。抱負を聞いて、志高く入社される皆さんに負けぬよう、日々成長していかなければならないと気持ちを引き締めることが出来ました。

内定者の方々と一緒に働ける日を楽しみにしています!

DP課新アイテム紹介

今月のDP課アイテム紹介はオリジナル缶バッジです!
缶バッジと言えばリュックやトートバッグなどにつけるのが定番ですよね。最近、レジ袋の有料化が始まり、エコバッグをコンビニや雑貨屋さんで販売しているのをよく見かけます。いつものお買い物バッグにワンポイントで缶バッジをつけるのもいいのではと思います!好きなキャラクターやバンドのロゴ、お家のペットの写真などで作ってみてはいかがでしょう?

缶の質感を生かしたシルバーバッジ、色が選べるキラキラのホログラム付きバッジもあるので、家でお子さんとデザインするのも楽しいアイテムではと思います!
以上、今月のアイテム紹介でした!

テレビ東京 モーニングサテライト【輝く!ニッポンのキラ星】に出演

10月27日、テレビ東京 モーニングサテライト内の【輝く!ニッポンのキラ星】というコーナーで丸井織物が取り上げられました。

今回は丸井織物のIT事業に注目した内容です。

事業買収や企業買収をする理由、そして売上がわずか1年で約9倍にまで拡大した、その秘密とは?

ぜひ、バックナンバー等でご覧ください。

※取材は10月中旬に行われ丸井織物本社(石川県)だけではなくwundou(東京都)にもお越し頂きました。大変丁寧に取材して頂きまして、ありがとうございました。

モノづくりを通して社会の役に立つコミュニティ「SOCIALxACTION™」―ニュースリリース

 丸井織物株式会社(本社:石川県鹿島郡、代表取締役社長:宮本 好雄)が、世の中の困りごとを解決するコミュニティ「SOCIALxACTION™」をスタートしました。第一弾としてコロナ禍で困っている飲食店を応援するクラウドファンディングを公開いたします。

■キッカケ

 いつもよく行くご近所の飲食店が、コロナ禍という逆境の中でも必死で踏ん張ろうと毎日お昼どきに店先でお弁当を売っている姿を見て、「コロナ禍で困っている飲食店を応援したい!」「僕たちに出来るコトは何か?」と、お酒とお洒落を愛してやまない1人の社員の心が強く突き動かされ立ち上がりました。

■「SOCIALxACTION(TM)」が作ったシェフパンツとは?

 ここ数年、大トレンドアイテムとなり、定番になりつつある「シェフパンツ」を、「SOCIALxACTION(TM)」が、”あのパンツより感動する穿き心地”にアップデートさせました。その名も「KITCHEN(キッチン)」。既に協力店舗「ALA」にはユニフォームとして提供しています。その驚きの穿き心地から、「もうこれ以外を穿けない」とALAスタッフの声。つまり、”飲食店が認めたシェフパンツ”です。

<特徴>
(1) 塩素系漂白剤をかけても色落ちしない
飲食店では重要な「除菌・消臭・漂白」には欠かせない塩素系漂白剤。日常生活においても、使用することで「除菌・消臭・漂白」はできますが、色落ちに悩む方も多いはずです。「KITCHEN」はその色落ちがしない商品です。

(2) 撥水・撥油加工で汚れをはじく
飲食店でも日常生活でも、汚れがついて悲しい経験をされた方はいるはずです。「KITCHEN」はそんなストレスを少しでも解消すべく、汚れが付きにくい加工を施しました。(撥水性能1-2級・撥油性能6級 ※自社調べ)

(3) 穿いていることを忘れそうになるほどの快適なストレッチ性
使う人の着心地を考えたパターンやデザイン、スポーツ/アウトドアから着想を得た仕様を取り入れて、快適な製品となるように制作しました。

■プロジェクト第一弾 概要
<プロジェクト名>
「僕たちが作ったシェフパンツ」でコロナ禍で困っている飲食店を一緒に応援しよう!

<内容>
“裏原宿の陽気なイタリア酒場 ALA”のスタッフの声を聞きながら作った「あのパンツより感動するシェフパンツ」をMakuakeにて販売いたします。
販売を通して集まった支援金の一部を、今回協力いただいた「ALA」へ応援金として差し上げます。

<シェフパンツ「KITCHEN」情報>
価格 :通常価格 15,100円(税込)→ [100本限定] 超早割価格 11,000円(税込)
素材 :ポリエステル100%
生産国 :日本
カラー :スミクロ
サイズ :1・2・3(※ユニセックスアイテム)
販売期間:2020年10月14日~2020年11月29日

<販売ページ>
https://www.makuake.com/project/socialxaction/

■最後に 【発起人の想い】
仲間との楽しい時間や大切な人との素敵な時間を。時に悲しい時には元気と勇気を。飲食店はいつも僕たちの心と胃袋を元気づけてくれました。しかし、このコロナによる影響は凄まじく、皆さんの身近にある多くの飲食店が今窮地に立たされています。だから、僕たちに出来る手段で「コロナ禍で困っている飲食店を応援したい!」ただその強い想いだけで、利益度外視で走り出したプロジェクトです。僕たちと一緒に「裏原宿の陽気なイタリア酒場 ALA」を応援していただけませんか?僕たち「SOCIAL×ACTION(TM)」は、『飲食店を応援し続けます。』

■会社概要
会社名 : 丸井織物株式会社
所在地 : 石川県鹿島郡中能登町久乃木井部15
代表者 : 代表取締役社長 宮本 好雄
設立  : 1956年
事業内容:合繊織物及び合繊資材織物製造、IT事業
URL   : https://maruig.co.jp

【本件に関する問い合わせ先】
丸井織物株式会社
担当 : 岡島 彩
TEL : 0767-76-1337
Email: a.okajima@maruig.co.jp

丸井グループ社内報 Challenge World 10月号 Vol.372

クラウドファンディング結果!

 皆さんは8月号で紹介したクラウドファンディングの成果をご存知でしょうか?
実は生産を行うための目標金額を22時間の内に達成し、最終的に目標の3倍以上の金額を集めるヒット商品となりました!

 今回は目標を大きく上回る成果を上げたクラウドファンディングに関して、テキスタイル開発課課長に取材をさせて頂きました。

Q.目標を達成した要因は?
 ユーザーが白シャツに対して抱えている悩みを1つでも多く解決できるよう、これまで丸井織物+丸井グループが培ってきた技術を結集させ“ユーザーの欲しい超多機能”としました。
 もう1点は欲しくさせる「限定」のワードでのマスク特典。しかし、クラウドファンディングの性質上、実際に手に取ることが出来ません。そこで、WEBページでは、白シャツ着用時のオーソドックスな悩み、テレワークの増大に伴うタイムリーな悩みを提示し、ON-OFF使える製品機能を示しています。また、機能の有益性をわかりやすく伝えるために、写真や動画を多く使用しました。

 そして、今後のトレンドとしてサステナブルな製品が取り上げられるなか、「ペットボトル11本分のリサイクル糸を使用」という具体的定義を示すことで、お客様にサステナブルへの貢献度合いをわかりやすく示しました。
 また、長く使えるためアパレル在庫等資源の無駄を排除する点としてもサステ訴求になります。

Q.次はどんな商品を考えていますか?
 ファッションに限定せず、より幅広い世代のユーザーが欲している+こんなのあったら良いモノへターゲティングし差別化機能、ニューノーマル時代への商品訴求へと挑戦していきたいと思います。

会長の一言【頼れるリーダーとは…自律型人材の育成】

代表取締役会長 宮本 徹

リーダーはお互い協力し合うことで強みを活かし合い、弱みを補い合うことが大切です。そのためには自分ができないことがあったら他の人に素直に頼るということですが、強いリーダーほど自分の弱みを人に見せたくないものです。人に頼るのが苦手。部下には相互依存を求めつつ、自分自身は相互依存の基本である人に頼ることをしない。完全に矛盾です。部下・メンバーを頼ってはいけない、何でもしっかりできる自分でないといけないという無意識の思い込みがうまくいかない根本の要因なのかもしれません。そこを緩め、自分のダメさを部下にさらけ出していけば、部下から支えてもらえるリーダーになれるのではないかということ。すなわち、リーダーも含めた相互依存が成り立つということです。これが、“頼れるリーダー”の定義です。世間一般で言われる頼れるリーダーは部下が上司を頼るという意味合いで使われると思います。でも敢えてここではその逆を定義したいと思います。部下を頼れるリーダーこそ、文字通り『頼れるリーダー』なのだと。

新入社員に教えてください! ~加工品評会編~

 9月1日に加工品品評会が行われました。毎月1回行われているそうで、集まった方々の中には会長・社長の姿も見られ、製品の品質、コスト、生産性面について議論されていました。

 この会の目的は開発された製品の情報を共有し、役員や他部署の方々にアドバイスを求める他、営業の方々に販売してもらえるよう共有することも含まれています。

 今回出された試作品は来年のスプリングサマー(春夏)とオータムウィンター(秋冬)向けの生地で、例えばスプリングサマー用は通気性に優れているなど、暑い季節に適した機能性をもつ生地が出されていました。
 私たちは来年、有名なブランドの製品になるかもしれない生地に触れるという貴重な経験をすることができました。再来年には同期が活躍するそうなので、彼らには強い期待が集まるばかりです。

モノ作りを通じて、社会の役に立つ活動を行う集団「SOCIAL x ACTION」

 『元SHOP店員の視点から、世の中の困り事を解決し、日常生活で感じるストレスを解消していく。』をコンセプトに掲げた、モノ作り集団「SOCIAL ACTION」を立ち上げました。

 キッカケは、「コロナ禍で困っている人達に対して、僕に出来るコトは何か?」と。行きつけの飲み屋の方々が、必死で踏ん張ろうと毎日お昼にお弁当を売っている姿を見て、お酒とお洒落を愛して止まない僕の心は激しく揺さぶられました。
 だから、今秋よりクラウドファンディングで「#飲食店を応援しよう」プロジェクトを始めます。クラウドファンディングで製品を販売し、集まった支援金の一部をタイアップ飲食店に応援金として寄付します。僕の胃袋と肝臓をガッチリ掴み、いつも元気をくれた飲食店に、モノ作りを通じて恩返しをしていきます。

…今回ご紹介するのはここまで。
気になって仕方ない方はクラウドファンディング開始か、次月グループ報をお楽しみに。撮影風景だけ少しお見せします。

リバーシブル秋色マスクの販売を開始ーニュースリリース

“化粧や汚れが付きづらく、94%の消臭効果を持つマスク”
【リバーシブル秋色マスク】の販売を開始

 丸井織物株式会社(本社:石川県鹿島郡、代表取締役社長:宮本 好雄)が「リバーシブル秋色マスク」の販売を開始しました。

 マスクによる暑さや頭痛などを「ひんやり夏用マスク」「冷感夏マスクwith特製冷却ジェル」「無重力マスク」で解決してきた丸井織物が次に挑んだのは口臭や化粧移りといったお悩み。
・マスクに化粧移りしにくい加工を施した“秋色美人マスク”
・「男前度」をアップする“秋色漢(おとこ)マスク”

の2種類の発売を開始しました。

【商品の特徴(秋色美人マスク/秋色漢マスク共通)】


①生地に油と水を弾くコーティングが施されており、化粧などの油汚れや汗などの水分を弾きます。


②撥油機能の効果で生地と油汚れの間に水や洗剤などが入り込み、油汚れを浮かせて落としやすくします。


③炭は大気中の有毒なガスや悪臭成分を凹凸に付着させ、成分を中和する働きがあります。この働きを利用した活性炭フィルターが、気になる口臭を防ぎます。


※特に活性炭は通常の炭に比べて表面積が大きく、その消臭効果も大きくなります。


④秋マスクの生地に使われている糸は太い部分と細い部分があり、生地自体に細かい凹凸があります。そのため、肌と生地が点で接触するので肌離れが良くなります。


⑤速乾性が非常に優れているため、毎日洗濯して毎日清潔に着用できます。


⑥通気性が更に向上。着用時の息苦しさを軽減しました。


カラーはカーキ/ネイビーとキャメル/ダークブラウンの2種類をご用意。
アジャスターがついているのでマスクひもの長さをお好みで調節可能です。

【商品情報】
・秋色美人マスク
・秋色漢(おとこ)マスク

価格   :1,850円(税込)
素材   :マスク  :ポリエステル100%
      ゴム紐  :ナイロン、ポリウレタン
重量(マスク本体+フィルター):
      秋色美人マスク:6.2g
      秋色漢(おとこ)マスク:7.0g

セット内容:マスク×1枚/防菌フィルター10枚/活性炭フィルター5枚

【購入方法】
下記URLにて販売しております。

・秋色美人マスク https://item.rakuten.co.jp/up-t01/bijinmask/
・秋色漢(おとこ)マスク https://item.rakuten.co.jp/up-t01/otokomask/

【本件に関する問い合わせ先】
丸井織物株式会社
担当 : 岡島 彩
TEL : 0767-76-1337
Email: a.okajima@maruig.co.jp

「wundou」を事業譲受―ニュースリリース

 丸井織物株式会社(本社:石川県鹿島郡、代表取締役社長 宮本好雄)は、2020年8月31日付で、株式会社アドベンチャーの連結子会社である株式会社wundou(本社:東京都葛飾区、以下wundou)の全株式を取得し、事業を譲受いたしましたのでお知らせいたします。

 丸井織物は「世界に飛躍するカクシン・センイ・カンパニー」をビジョンに掲げる日本最大の合繊織物メーカーです。繊維とITをかけ合わせた事業の多角化を積極的に進めており、特にオンデマンドで1枚からTシャツを制作できるオリジナル商品サービス「Up-T」事業が大きく成長しています。

 wundouは、1990年に創業したスポーツウェア製造販売会社で、アウトドア、フィットネス、チームウェアなどあらゆるジャンルのスポーツウェアを総合的にラインナップし、全国のスポーツ用品店・学校向けに製造販売を行っております。

 今回の事業譲受により、丸井織物は「Up-T」事業のスポーツウェア分野への進出を図るとともに、オンデマンドのオリジナルサービス事業の強みを活かし両社の事業の親和性を最大限に高め事業領域の拡大を図ってまいります。

 丸井織物のIoT生産システムと連携させることで、チームウェアをはじめとした様々なスポーツウェアのオンデマンド化が可能となり、業界最短の納期(最短3日)でのサービス提供が実現いたします。現在のお取引様へのサービス向上に寄与するとともに、エンドユーザーに向けたEC構築を行いマルチチャネル化も進めていきます。

 今後の展開では、ユーザーからのダイレクトな情報をもとに丸井織物が得意とする高機能スポーツウェア素材を使用した独自のファクトリープロダクツを開発し、商品ラインナップに投入するなどのシナジーも期待でき、グループ一貫でスポーツウェア製造販売事業を進め、お客様への新たな価値を提供してまいります。

■事業譲受の概要
・株式会社wundou
・譲渡契約日:2020年8月31日
・買収額:非公開
※当社の自己資金より譲受価額全額を支払っておりますが、当社の資金繰りに特段の影響はございません。

■株式会社wundouの概要
・商 号:株式会社wundou
・役員構成: 代表取締役社長 土居 俊輔
       常務取締役   石坂 亜弓
       取締役     堀内 洋介
       取締役     王 霖
       取締役(新任) 宮本 米藏(丸井織物(株)副社長)
       取締役(新任) 磯岡  潔((株)ウィル・テキスタイル社長)
       取締役(新任) 宮本 智行(丸井織物(株)常務取締役)
・本社所在地:東京都葛飾区東金町6-6-5 センタービル金町6階
・設立:1990年7月11日
・資本金:3,000万円
・売上高:786百万円(2019年8月期)
・事業内容:スポーツウェア製造販売
・会社 URL:https://www.wundou.com/

■丸井織物株式会社の概要
・商 号:丸井織物株式会社
・代表取締役社長:宮本 好雄
・本社所在地:石川県鹿島郡中能登町久乃木井部15
・設立:1956年4月11日
・資本金:5,700万円
・事業内容:合繊織物及び合繊資材織物製造、IT事業
・会社 URL:https://www.maruig.co.jp

〔本件に対する問い合わせ先〕
丸井織物株式会社
〒929-1801 石川県鹿島郡中能登町久乃木井部15
担当:経営企画部門 宮本 米藏
TEL:0767-76-2060 Fax : 0767-76-2061
E-mail :yonezo_miyamoto@maruig.co.jp

News+Release(wundou事業授受)

丸井グループ社内報 Challenge World 9月号 Vol.371

自動洋服折りたたみ機&仕分け機

▲自動洋服仕分け機

 皆さまご存知だと思いますが、DP課ではUp-Tというウェブサイトを通じて、オリジナルのTシャツ作製を行っています。大量発送の際の折りたたみ、梱包、仕分け作業は人の手で行っており、かなりの手間が掛かっています。そこでDP課では、約1年前から洋服の自動折りたたみ機&仕分け機を開発しています。今回はその装置が完成間近とのことで取材してきました。

Q.この装置で何が改善されるのですか
 現段階で洋服1枚あたり7秒と人力よりも70%の作業時間を削ることができ、また洋服をレーン上に置くだけですので、作業者に手間が掛からないようになっています。ただ、現在の試験段階でも、シャツの厚みによってテープ止めが上手くいかない、仕分けの調節がまだまだかかるといった様々な課題を抱えており、多くの改善点が残っています。ちなみに、装置がここまで完成していくまでにはかなりの苦労がありました。

Q.開発時に苦労したことは何ですか
 開発当初の計画では1年かかる予定ではなかったのですが、装置がギリシャ製のため特殊な工事が必要、自社のシステムと他社のシステムのつなぎ合わせなどの様々な困難がありました。今後は問題なく運用できるよう改善を進めていきます。

会長の一言【コロナのせいにしない】

代表取締役会長 宮本 徹

最近よく、「コロナのせいで○○がダメになった。××ができなくなった。」という声を聞きます。確かにコロナで様々な活動は制限されました。でも、すべてを「コロナのせい」にすることは他責につながり、聞いている方は「できない言い訳」にしか聞こえません。そのような方はおそらく、「上司・お客様のせいで」「政府・景気のせいで」と言っているのではないでしょうか。最近の若者にみられる「くれない族」に似ていませんか?会社には必ずいますね。世間にも多く存在します。「くれない族」は欲求不満の人達でしょうか。そう考えると、日本国民全てが当てはまるかも知れませんね(笑)。あるいは「待ち」の人達ともいえると思います。こちらは責任を取りたくない人で、多く存在しそうです。両方の要素を持った人も多いですね。活動が制限されている中、今こそ色々なアイディアを出して、何かできることはないでしょうか。泣き言を言うよりは、まずは考えて動きましょう。逆に今が「チャンス」ではないでしょうか。当社は評論家や言い訳社員は不要です。現実を直視して、行動する集団にしたいですね。

新入社員に教えてください! ~ビジュアル標準書編~

 私たち新入社員が入社してから早くも5ヶ月が経ちました。様々な仕事のやり方を学ぶ毎日です。丸井では、仕事を覚える際に作業手順が文章で記載された、「作業標準書」が利用されています。しかし、新入社員にとっては、文章のみの説明では、作業内容を理解できないことや、勘違いをしてしまうことがあります。
 このような場合は、上司や先輩に尋ね、作業を見学して学んでいます。複雑な作業の場合は、何度も繰り返し見たいと思います。しかし、日常業務において特定の作業ばかりを繰り返すことは無いため、身に付けるのに時間を要します。そんな悩みを解消してくれるのが、今回取材をした「ビジュアル標準書」です。

Q.ビジュアル標準書とは?
 既存の紙形式の標準書ではなく、動画を用いた標準書のことです。動画を用いることで、より短い時間で効率的に作業内容を理解しやすくなり、紙媒体よりも学習者の理解のバラつきが軽減され、作業が統一化されると考えています。また、熟練者の作業を見ることで、勘やコツを含んだ部分も学べます。そして、新入社員だけでなく、実習生においても効率的に作業を学んでもらえます。

▲動画編集中の様子

Q.ビジュアル標準書プロジェクトの進捗状況は?
 プロジェクトは昨年6月からスタートしました。現在はいくつかの作業において、ビジュアル標準書が形になっており、一部の新入社員や実習生に対して、良い効果が見られ実績が得られています。しかし、ビジュアル標準書の閲覧方法が定まっていないこと、現場において活動重要性を今まで以上に高くする事が出来ず、上手く活用にまで至ってないことが課題です。

Q.今後はどのようにプロジェクトを進めていきますか?
 まずはより多くの実績を得ることを目指します。具体的には現行の標準書と熟練者の作業内容を比較し、不足部分の追加、不要部分の削除をします。その上で、紙媒体では伝わりづらいポイントを洗い出し、そのポイントをビジュアル標準書として作成し、活用していきます。

Sig FREAK’S STORE x NOTO QUALITY

 2020春よりスタートした、“生活に寄り添う大人機能服”をコンセプトに掲げる「Sig FREAK’S STORE」との、2シーズン目になる今秋のコラボアイテムが、8月13日よりCAMPFIRE(クラウドファンディング)にて先行販売開始!WE1833を使用したジャケット・パンツ・コートの展開で、メンズ・レディース共にご用意あり!しっかり「NOTO QUALITY」も紹介していただいています。

その他にも今秋は「NT1219A」を使用したシャツ、NT1086Aを使用したシャツ・ブルゾン・パンツなど、アイテム数を多く展開しています。

是非この機会に、QRコードをスキャンorクリックして、お好みの色・サイズをポチリしてお買い求め下さい。

通信教育について(丸井織物新入社員)

 みなさんは通信教育を受講したことがありますか?私たちは通信教育がどういうものか知るべく技術教育センターへ行きお話を伺いました。
 通信教育は日常業務では学ぶことが難しいものを自宅での時間を使って学ぶことができ、ライフスタイルに合わせて学習できることがメリットです。
 丸井グループ(丸井織物/宮米織物/良川サイジング/倉庫精練)では複数の通信教育団体から150程度の講座を選んでパンフレットに記載しています。技術的なものから対人スキルを学ぶものなどあります。基本的には教材を用いて学習し、レポートを提出する流れになります。
 期限内に課題を提出し、すべての課題が60点以上の場合修了認定され、受講料を全額会社が負担してくれます。
 年間100〜120件程の応募があり、中には毎年6件の講座を受ける人もいるそうです。これを学びたい!というものがあれば通信教育を活用してみてはいかがでしょうか?

丸井グループ社内報 Challenge World 8月号 Vol.370

クラウドファンディングへ挑戦

▲販売ページ(仮) *変更になる可能性があります。

今月からNS300初年度の活動として、『クラウドファンディング』を始めます。
クラウドファンディングとはインターネットを介して資金を調達したい人と出資したい人を結びつけるサービスの事です。

丸井織物でも8月12日から伸縮性や冷感に優れ、透けない上に毛羽立ちしにくいといった様々な特徴を持つシャツを売り出します。
また、こちらのシャツはペットボトルをリサイクルしたプラスチックが使用されており、シャツ1枚につきペットボトル11個分が使われているeco商品となっております。

値段は初回に限り9,800円です。
更に先着300名様にグレーのマスクもつきます。

但し、この商品は売上総額見込が100万円を達成出来なければ販売しない形となっております。欲しい方はぜひご家族やご友人、ご親戚に勧めてみては如何でしょうか?

▼販売ページ *販売開始まではアクセスできません。
https://www.makuake.com/project/maruiorimono/

会長の一言【コロナショックをビジネスチャンスにする】

代表取締役会長 宮本 徹

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、経済的打撃は、我々繊維業界にも大きな影響を与えています。感染拡大が収束し、緊急事態宣言が解除されようとも、今まで通りの暮らしにはすぐに戻りません。この機会にピンチをビジネスチャンスと捉え、その状態が過ぎるのをじっと待ちますか?確かにピンチのときは、ダメージを極力軽減できる体制を整えるのが重要なことですが、今回の新型コロナウイルスは、いつ事態が落ち着くかわからないピンチというものも考慮しなければならなくなりました。災害などであれば復旧や復興への目安は立てられますが、今回のように世界的な規模でのピンチに対しては、そうはいきません。つまり、ピンチだからといってそれをやり過ごすことだけを考えていては、体力が尽きてしまうこともあり得るということをしっかりと頭に入れておくべきです。ピンチがいつ終わるかわからない以上、新たな行動が求められていると言えます。 需要はなくなったわけでなく移動・変化していると考えることが大切です。ビジネスとは「困りごとを助ける」というのがセオリーです。ウイルス対策品や巣篭もり需要、安心・安全等の繊維関連ビジネスも多くあります。出来ない言い訳でなく、行動しましょう。

サステナビリティ・ビジョン

近年、国内でも意識が高まりサステナビリティという言葉を聞く機会が多くなりました。サステナビリティとは、「広く環境・社会・経済の3つの観点からこの世の中を持続可能にしていく。」という考え方です。
例えば、海外のお客様にはエコの考えがないと採用されない、国内でも商品選択判断の基準として安心安全なものを選択するなど、今はただ売上をあげる企業ではなく、社会にどう貢献できるかが評価される形に少しずつ変化しています。事業そのものが社会にとって役立つかどうかが1番の核になります。

当社でもサステナビリティに対してどう取り組むかが課題となっており、事業を通して社会貢献していくことを経営に落とし込むため、今回サステナビリティ・ビジョン「豊かで健やかな社会の実現に貢献します」を設定しました。経営理念とリンクしていますが、ポイントは社会全体に広げていく、という点です。

具体的な活動として、サステナビリティ委員会を立ち上げました。

社長を委員長とし、サステナビリティに関する方針の決定、目標の設定、モニタリング、組織や仕組みの決定を行い、皆様にご理解・浸透を目指す活動です。今年後半から来年にかけての方針で具体的に皆様に展開していく予定となります。
また、会社HPにサステナビリティについて掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

サステナビリティと聞くと難しそうと思う方も多いかと思いますが、ぜひ身の回りで考えることからスタートしてみてください。
例えば、再利用できるものがないか?省エネルギー、エコバッグ、ゴミの分別などできることがたくさんあります。業務のできるところから進めてほしいと思っております。

1人1人の取組みがサステナビリティ参画やサステナビリティ・ビジョン達成につながっていきます。よろしくお願いします。

企 業 図 鑑

・オリジナルラボ

歓迎会や飲み会などで一発芸に困ることはないでしょうか?MyBOTYがあればもう安心です。
ロバート秋山プロデュースのBOTYとオリジナルTシャツ作成サービスのTMIXがコラボしたなりきりTシャツで上司に変身してみませんか?
丸井グループ企業の商品であり、かつネタとしても面白いので、一発芸としてリスクのない大正解の選択肢です。

▼MyBOTYホームページ
https://tmix.jp/special/my_boty

・倉庫精練

石川、福井両県合同の補助事業に、倉庫精練、明林繊維、山八織物(いずれも福井県)の3社連携が採択され、6月26日に石川県庁で知事から認定証が交付されました。

谷本知事は、「絶えず消費者のニーズに応える意欲と成果につなげる努力が、繊維産業の一大集積地の役割を担うために大事」と激励。羽田社長が、「先行きが不透明な経済状況下でも新たなチャレンジを行う意義を強く感じている」と応えました。

3社連携は、当社と山八織物が、キュプラを使った快適な着心地、使い心地のナイトウエアなどの素材開発を進め、明林繊維が「DREAMiN」のブランド名で販売するものです。
なお、「DREAMiN」のHPでは、開発に携わった「職人」の1人として、田辺技術課長が紹介されています

・良川サイジング

7月に中能登町消防署の立入検査がありました。良川サイジングが鹿西に移って以来、初めてのこととなります。
今回の立入検査では、書類及び現場の避難経路状況、建物の状況の確認等が行われました。今まで指摘の無かった糸やオイルについても厳しくなりました。
良川サイジングとしては、これを機会に防災に対して強化をしていき、火災を起こさない工場を目指していきたいと存じます。

新入社員オープン講座報告(丸井織物新入社員)

 私たち新入社員は7月7日に行われた新入社員オープン講座に参加しました。
 この研修では入社から3か月の振り返り、職場における自分の対人行動を診断できるエゴグラムチェックと2つのグループワーク実習を行いました。
入社後3ヶ月間の振り返りでは成長したこと、できるようになったことを把握しモチベーションを高めることができました。グループワーク実習では、エゴグラムチェックで分かった改善点を意識して取り組むことができました。情報を言葉で伝え合い、地図を作る実習では情報を上手く伝える難しさ、情報共有の大切さを実感しました。計画書、報告書の作成を行う実習ではPDCAに従った仕事の進め方を学ぶことができました。
 今後、仕事する際には自分の意見をしっかり伝えること、グループ内で何をするのかわからない人がいないか適宜確認することを心がけていきたいです。

当社の「冷感夏マスクwith特製冷却ジェル」を各メディアで取り上げていただきました

当社が真夏に向けて開発した、「冷感夏マスクwith特製冷却ジェル」を各メディアに取り上げて頂きました。

4月から販売を開始した「ひんやり夏用マスク」が予想を上回るご注文を頂いたことで、「春にこれだけ需要があるのなら夏にはもっと冷たいマスクが必要になるのでは」と考えて開発に着手した今回のマスク。
このために開発した特製冷却ジェルをポケットに入れることで猛暑を乗り切ろうというアイテムです。

一般の冷却材と異なるのは、固く凍らないという点。シャーベット配合のジェルが優しく肌を冷やしてくれる仕様です。
立体型となり、ゴム紐の長さを調節できるアジャスターが付き、糸から縫製まで日本製にこだわったこちらのマスクも、たくさんのメディアに取り上げて頂きました。

<冷感夏マスクを取り上げて頂いたメディア様(順不同・敬称略)>

フジテレビ 直撃LIVEグッディ!/テレビ朝日 中居正広のニュースな会/日テレ ZIP!/フジテレビ めざましテレビ/NHK能登/MRO北陸放送 レオスタ/石川テレビ 石川さん Live News it!/読売テレビ かんさい情報ネットten./静岡朝日放送 とびっきり!しずおか土曜版/ウェブマガジンBONNO/日刊スポーツ/北國新聞/北陸中日新聞

各所でご紹介いただきありがとうございます。

今回もマスクに対する皆さまのニーズを多く頂きました。
生地の力で皆さまのお困りごとを解決できるようなマスクを今後とも発信していければと考えていますので、引き続きどうぞ宜しくお願い致します。

丸井グループ社内報 Challenge World 7月号 Vol.369

新入社員に教えてください! ~社長診断編~

 みなさんは6月18日に丸井織物にて行われた「社長診断」をご存知でしょうか?私たち新入社員にとっては「何を診断しているのか?目的は?」などの疑問がありました。そこで、新入社員の目線で調査した、社長診断について報告します!

 まず私達は社長診断の概要を知るために丸井織物社長の宮本好雄さんにインタビューを行いました。

Q.社長診断とは?
 「事業計画に沿って掲げられた全社の方針を達成するための取り組みであり、全社の方針を部、課、個人の方針へと順々に落とし込んでいきます。これにより、個人の方針達成が積み重なり、全社の方針が達成されるという仕組みになります。また丸井織物では、年2回行い、半期毎に各方針の進捗状況を共有・確認し、次の半期に向けて改善や修正を行っています。」

Q.メリットは?
 「社長診断の場では、部長や課長が方針の進捗報告を行いますが、聞き手は役員だけではなく、他部署の方もいます。そのため様々な視点で改善案が提案されることや、方針を達成するために他部署への要望を提案することも可能になっており、有意義な意見交換が出来ることです。」

 私達は社長へのインタビュー後に、実際に社長診断を見学させて頂きました!今回の社長診断はコロナ対策として必要最低限の方のみ会議室に集まり、その他の方はリモートでの参加となりました。私達も一室にご一緒させて頂きリモートで見学しました。
 実際に見学してみると今の私達では言葉の意味や資料の見方で理解できない箇所が多くありました。しかし、疑問点は診断の最中に室内で質問することが可能で、リモート見学の良い点であると感じました。
 最後に、貴重なお時間を割いてご協力くださった方々、ありがとうございました!

会長の一言【コロナ禍の対応について】

代表取締役会長 宮本 徹

 全国を対象に非常事態宣言が解除されましたが、コロナウイルスの影響はまだまだ終わりません。日本経済も世界経済も甚大なダメージを受け、新社会人や新入生は出鼻をくじかれ不安だらけの船出となりました。このままでは、日本人の多くが将来に対する不安から消費を控え、特に若者たちの大半は借金をして住宅や車などを「所有」しようとは思わなくなります。
 但し、この現象は仕方がない面もあります。親世代は子供に大手企業や役所などに入り、安定した生活を送ることを期待します。経済がシュリンクする中で「ナンバーワンよりオンリーワン」という意識になり、“坂の上の雲”や世界を見ずに育っています。その上、社会人になり、昇進・昇給が望めず、年金も期待できず、将来不安で萎縮する一方、何とかなるという楽観的な人も増えています。
 この状況を抜け出すためには、将来が不安だからこそ諦観するのではなく、状況が変わればそれに応じて変われば良いし、行動することです。『窮すれば即ち変ず、変ずれば即ち通ず』です。

倉庫精練5S活動 復活プロジェクト

 倉庫精練では5S活動復活プロジェクトを展開中です!どのようなことが行われているのでしょうか?丸井織物 生産調査室に教えて頂きました!!

Q.プロジェクト発足の経緯は?
 「5S活動の維持、不良や設備の安定稼働のため発足しました。」

Q.どのような活動をしていますか?
 「初回は“5Sの基本ふりかえり”講義(対象:課長、係長、リーダークラス)を行い、設備が似ている丸井織物 七尾工場を見学しました。
 2回目は従業員約100名へ3S・5Sについて講義を行い、講義後は実際に大掃除を実践しました。プロジェクトは11月までを予定しています。」

Q.目標を教えてください!
 「活動を通して、5Sの維持管理だけでなく、不良削減や設備安定稼働も達成できるよう活動していきます!!」

人がいない展示会 裏話

 現在、テキスタイル開発課では先月号で紹介している「人がいない展示会」の他にも、24種類の生地サンプルをまとめた「超寿命機能素材集」を配っています。こちらは以前展示会にいらっしゃったお客様に配ることで、展示会に来られなくても生地をお客様に知ってもらえるという試みです。また、生地ごとに説明文を記載しており、特徴がしっかりと伝わります。
 このような活動を始めてから、お客様に「動画見たよ」、「この生地いいね」と言ってもらえることが増えたそうです。実際、Instagramではフォロワーが一割ほど増え、現在5,500人を超えました。コロナ対策から考えられた企画でしたが、丸井織物の活動や商品のイメージアップにも繋がっているようです。

★編集後記(丸井織物新入社員)★
 私達、新入社員は先月号からグループ報制作に携わっています。今月号は記事のアイディアを出し合い、インタビューをして文章を作成することが大変でした。しかし、同期や多くの方に助けていただき仕上げることができました。今後も一歩ずつ成長していきたいと思っています。沢山の方に読んで頂き、もし良ければ感想など頂けると幸いです!

サステナビリティ委員会の設置について―ニュースリリース

丸井織物株式会社は、このたび、持続可能な社会の実現に向けて、事業を通じて統合的に取り組むために「サステナビリティ委員会」を設置いたしました。また、あわせて「丸井織物 サステナビリティ・ビジョン」を策定しましたのでお知らせいたします。

地球規模での環境や社会課題の解決に向けての国連総会での「持続可能な開発目標 (SDGs)」の採択やパリ協定発行などで、国際社会が大きく変化しています。また近年、国内外の関心の高まりの中で、サステナビリティ製品の需要が増大してきており、同時にお客様からはその透明性と安全性の証明が要望されています。

当社は「仕事を通して人間成長をはかり、豊かで健やかな人生をつくりあげる」という経営理念のもと、社員一人ひとりの理念の実践を行いその活動の輪を取引先や地域社会に拡げることを通して、社会への貢献を果たしながら企業成長をしてきました。

今回、サステナビリティの視点を踏まえた経営を更に促進するため、代表取締役社長が委員長となり、「サステナビリティ委員会」を設置いたしました。サステナビリティ委員会では、サステナビリティに関する全社方針や目標の策定、重要課題(マテリアリティ)のモニタリング及び体制の構築と整備などを行っていきます。

また、新たに「丸井織物 サステナビリティ・ビジョン」を策定しました。今回策定したビジョンのもと、SDGsをはじめとする社会課題の解決に向けた取り組みを加速させていきます。

サステナビリティ・ビジョンの主な内容は以下の通りです。

「丸井織物のサステナビリティ」 URL: https://www.maruig.co.jp/sustainability01

(1)サステナビリティ・ビジョン

(2)マネジメント体制

(3)重要課題(マテリアリティ)
 1.環境に配慮した革新的なものづくり
 2.環境に配慮した製品の提供
 3.健康で快適な生活への貢献
 4.共存共栄の健全なサプライチェーン
 5.人間成長とやりがいのある職場
 6.持続可能な経営基盤の強化

〔本件に対する問い合わせ先〕
 丸井織物株式会社
 〒929-1801 石川県鹿島郡中能登町久乃木井部15
 担当:経営企画室 宮本米藏  
 TEL:0767-76-2060 Fax : 0767-76-2061
 E-mail :yonezo_miyamoto@maruig.co.jp

News+Release(サステナビリティ委員会設置)

丸井グループ社内報 Challenge World 6月号 Vol.368

NS-300 ポスターとカードを配布しました!

 中期ビジョン「NS-300」のポスターとカードを丸井グループの皆さまに配布しております。唱和をはじめ、浸透ツールとしてご利用ください!

会長の一言【コロナショックにどう立ち向かうか】

代表取締役会長 宮本 徹

 今回のコロナショックは、リーマンショックを超える経済危機です。3月まではサプライチェーンの問題でしたが4月以降は世界で消費が消えました。暖冬・消費増税に加えて危機的な状況です。これほど仕事がない消費蒸発は初めてです。しかし消費は必ず戻ります。今はその時に一気に立ち上がる準備期間です。当社の方針は、雇用を絶対に守ること。①あらゆるキャッシュ流出の見直しと同時に、数年の好景気で意識せぬまま肥満体質になった②体質改善をするチャンスです。また、自社の強みを見直し③ファーストコールカンパニー(一番目に声のかかる会社)に選ばれる会社になる
 丸井の危機における瞬発力は凄いです。過去の危機においてその力が大いに発揮されました。今回もそうです。この変化は、中期ビジョンのX-Tech(クロステック)で次世代モノづくり事業のチャンスで衣料事業拡大・産業資材事業基盤強化・IT/新規事業のビジネスモデル創出を加速します。まさしく「ピンチはチャンス」です。明るく・元気にこの危機を楽しみましょう。

企 業 図 鑑

 皆様に改めてグループ企業を知っていただく機会とするため、各企業のトピックスをピックアップしてご紹介していきます!

・ウィル・テキスタイル

 商談スペースを使用し、月に一度ヨガレッスンを開催しております。専門インストラクターにお越し頂き、初級~中級クラスのストレッチを中心とした内容です。1時間のレッスンを終えた頃にはじんわりと汗をかき、よいリフレッシュになります。
 外出自粛要請が解除されたとしても、日頃の運動不足解消&ストレス発散に自宅ヨガをお勧めします。今は新型コロナ対策でレッスンはお休みしておりますが、丸井グループの皆様も飛び入り参加OKですので、ご興味のある方はご連絡ください。

・良川サイジング

 今月は当社の新型コロナウイルス対策を紹介します。
1.食堂利用時間の制限。
  部署毎に利用時間を分ける。
2.屋内喫煙場所を閉鎖し、屋外に喫煙場所を移動。
3.月曜日の全体朝礼中止。
4.帰国者・接触者相談センター連絡先や連絡の判断基準について社員へ案内。
5.マスクが入手困難となっていたため、1人あたり10枚を全社員に無料配布を実施。こちらは3月と5月の計2回行いました。「どこに行っても在庫がなく、とても助かりました!」と多くの社員に喜んでいただけました。
  取り組みは緊急事態宣言解除後も継続予定です。

新入社員研修を通して

 私たち丸井織物の新入社員は4月から2週間ほどの研修を受け、様々なことを学びました。特に印象に残ったことが3つあります。

 まずは5Sです。5Sとは自分だけでなく、他の人の安全も守るためのルールになります。ルールを守らないで「これでいいだろう…」と思い、油断や手抜きをするとケガや大きな労働災害に繋がる恐れがあります。そのため、現場で意見を出し合い、工夫していることが印象に残りました。
 次に学んだのは織物をつくる工程です。織るといっても、糸の種類や用途、糸の飛ばし方、糊剤の配合比率などの微調整が必要で、細やかな配慮が現場では求められるのだと感じました。
 最後にJJCオープン講座では、人との接し方や電話対応など、社会人としての基本的なマナーを学びました。
 いずれも学校では学ぶことができない貴重な経験ができました。今後の仕事でもこの経験を活かせるよう努力していきたいです。

★グループ報編集メンバー 新規加入のお知らせ★
 新入社員ならではの新しい考え方を取り入れることや丸井グループへの理解をより深めていただく目的で、6月号より1年間、丸井織物の新入社員が編集メンバーの一員として活動します。お仕事中の皆様の元へ取材に伺うこともあるかと思いますが、よろしくお願いします!

SNSでバーチャル展示会 動画で特徴伝え、既存客に好評ー繊研新聞

 合繊織物製造の丸井織物(石川県中能登町)はSNSを活用したバーチャル展示会を今月末まで行っている。新型コロナウイルスの影響で合同展が中止されたが、代替案を模索。生地の風合いが伝わる動画など現場発で工夫し、評判も上々という。

 同社は素材メーカーや商社などからの委託生産が主力だが、テキスタイルの自販にも力を入れ、伸ばしている。特に年2回のプレミアム・テキスタイル・ジャパン(PTJ)の出展で新規開拓や既存客をフォローし、新作も企画してきた。

 5月に予定されていたPTJが中止となって即、代案を検討。企画担当など3人の若手を中心に、オンライン展示会としてコンテンツを作った。SNSの公式アカウントにアップした素材は今、ニーズの高いマスク用ガーゼのほか、綿やレーヨン調のポリエステル、ストレッチウールなど。得意の合繊に限らずに新作を見せ、動画でストレッチやドレープの様子など、できるだけ生地の特性を伝えるよう工夫した。

 既存客からの反応は想定以上で、インスタグラムでは2000人超が閲覧した。詳細への問い合わせも多い。31日までで、今後も新作を加える予定。

 SNSを利用しない層に向けても、子会社の倉庫精練(金沢市)に共同のショールームを設け、ウェブ上でも見本を見られる仕組みなどを検討している。

(2020.5.21/繊研新聞)

インスタグラムアカウント(@marui_noto)/ https://www.instagram.com/marui_noto/
ツイッターアカウント (@MaruiOrimono)/ https://twitter.com/MaruiOrimono

当社の「ひんやり夏用マスク」を各メディアで取り上げていただきました

当社が夏に向けて開発した、接触冷感機能を持つ「ひんやり夏用マスク(防菌フィルター付き)」を各メディアに取り上げて頂きました。

1月に中国で新型コロナウイルスが流行していると聞き、日本でもマスクが必要になるのではないかと考え、2月から布マスクの開発をスタートしました。
日本の店頭からマスクが消えた2月半ばに「洗えるマスク」、3月に「伸びるマスク」の販売を開始し、このまま暑い夏を迎えるとたいへんなことになると考え、今回の「ひんやり夏用マスク」を販売いたしました。

販売開始から予想外の反響を受け、販売予定の5倍のご注文を受けました。その後、たくさんのメディアに取り上げて頂きました。

<ひんやりマスクを取り上げて頂いたメディア様(順不同・敬称略)>

日刊スポーツ/北國新聞/北陸中日新聞/FNN プライムオンライン/TBSラジオ ACTION/フジテレビ めざましテレビ/北陸朝日放送 ゆうどきLive/NHK かがのとイブニング/石川テレビ 石川さん Live News it!/TNC テレビ西日本 ももち浜S特報ライブ/CBCテレビ 花咲かタイムズ/TBS サンジャポ/読売テレビ あさパラ!/テレ朝 羽鳥慎一 モーニングショー/TBS Nスタ/フジテレビ とくダネ!/日テレ ZIP!

各所でご紹介いただきありがとうございます。

現在、フル稼働で生産を行っておりますが、これまで当社になかった製品のためお時間をいただいております。増産体制を急ピッチで整え、少しでも早く皆様にお届けできるよう社員一同で取り組んでいるところですので、引き続きどうぞ宜しくお願い致します。