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丸井グループ社内報 Challenge World 9月号 Vol.395

個別改善発表大会

 個別改善発表の最優秀賞はデジタルプリント課でした。おめでとうございます!
今回は、グループの代表として課長と課長代理のおふたりにインタビューさせて頂きました。

1.サークルにどれくらい時間をかけましたか? 
 一番時間をかけたのは、前処理試作品のテストとまとめです。試作品が出来上がるたびにテストを実施し業者に報告、添加剤の調整を依頼し再テストの繰り返しで、時間としては2年7カ月、実際に活動した時間としては100時間を超えています。

2.今回の発表テーマで苦労したこと、または良かったことは?
 本当に成功品が作れるのか常に不安と戦っていました。テストも必ず前進するわけではなく、むしろ後退することが多かったので、諦めず続けることが一番苦労しました。
良かったことは、成功品ができ実際に運用を始めた途端、経営会議資料上で目に見えて効果が出たことで、机上の空論ではない改善であったことです。

3.今後の意気込みをお聞かせください!
 更なる課題として、そもそも前処理後のプレス作業をなくすような前処理剤を開発できないかということを目論んでおります。また、前処理剤だけでなく様々な改善すべき箇所が残っているので、課員全員でそれぞれ課題に取り組んでいき、個別改善最優秀賞3連覇を目指したいと思います。

ー今回の個別改善発表大会は、インタビューを担当した我々新入社員にとって実りの多い時間でした。常に問題意識を持つことはもちろん、各課の改善策にそれぞれの挑戦の色を見ることができ、面白い発表でした。常日頃から不要な手間、経費、改善箇所など私たちに何ができるのか考えることを絶やさないよう仕事に取り組みたいと思います。

丸井織物 加工品品評会に参加

 丸井織物で定期的に開催されている加工品品評会に、今回初めて倉庫精練より5名の方が参加されましたので、感想等をお伺いしました!

参加経緯
 他社ではどのような技術があるのかと最近のトレンドを知り、開発の際のインスピレーションを受けて丸井織物といかにシナジー効果を出していけるのか検討すべく参加しました。
また、自社でも新商品レビューという試験開発品の技術・営業担当間での加工性や品位を共有する場がありますが、マンネリ化もあるため、丸井織物ではどのように行われているか興味がありました。
 合わせて、新たな開発の糸口を見いだすために出来る加工をプレゼンしました。

提案した生地
 1枚もの:風合いや見た目など外観的な特徴のあるハイストレッチ・シワ加工、機能性を付与させた吸水加工・耐久撥水加工(洗濯耐久100洗:3級)を紹介しました。
 ラミ品:同じく外観的特長を持たせるシワ加工の2層・3層品、肌触りの良い和紙を使用した和紙ラミや植物由来のバイオナイロンであるN610とバイオPUを使用したラミ品の紹介を行いました。

感想
 トップの方々に、自分が開発している商品についての意見を交換できる良い機会でした。また、雰囲気が明るく、各グループで積極的に会話をしている様子を見て、新しいアイデアの出やすい環境であると感じました。他社と自社での加工を比較し、自社の優れた点やイマイチな点を考え今後の開発に生かしていきたいです。
 また、生地の話が多かったので、加工に関する話し合いも増えれば生地と加工を総合してもっと出来ることが考えられそうな気がしました。

加工場毎の特色・風合い等や季節毎の商品もあるため、また参加させて頂けますと幸いです。今回は参加させて頂きありがとうございました。

企 業 図 鑑

良川サイジング

 良川サイジングのホームページを立ち上げましたので紹介いたします。
これまで、良川サイジングについて伝える場所がなく、また、求職者の方々にも見て頂きたく、このたび完成いたしました。
代表メッセージ、社員のメッセージで自分たちを紹介しております。是非ご覧ください。

→ 良川サイジングホームページ

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カプセルボックス

 50mm角、5mm厚の消しゴム「カクケシ」。
おもしろアイテムとして、消しゴムにフルカラープリントできます!10個から作ることができます!
デザインは80年代を思わせるレトロな消しゴム。駄玩具箱(カプセルボックス)を求め、駄道領域(だどうゾーン)を目指すのダ!

消しゴムとしては殆ど機能しないとか…。

→ カクケシはこちらから

デジタルプリント課新アイテム紹介

 今月のDP課新アイテム紹介は、番外編としてDP課のすごい人紹介です!初の今回は、SCP(スマホケースプリント)所属のHさんの紹介をします!
DP課では毎月新規のアイテムを登録していますが、そのアイテムの治具をillustratorで設計し、レーザー加工機でカットして仕上げてくれています。今回の写真のように美しい治具をいつも作ってくれるすごいお方なのです!

 昔は治具といえば粘土をこねて作ったり、発砲スチロールをカッターで切って作ったりと大変な時期もありましたが、今ではこのようにアクリルで美しく使いやすい治具を作製しています。
治具を作製したあとのmm単位の細かい印刷位置調整もHさんの手にかかればピッタリ完璧!

以上、今月はすごい人紹介でした!

SOCIALxACTION 新商品販売中!

「RE:CAP”5+1″」
ムシムシする梅雨も、ジリジリする夏も、蒸れにくくて”スゥスゥ”を感じる。 今回も「作り過ぎて余ってしまった残布で作った」商品です。

カラー:3色展開
サイズ:FREE
素材:ナイロン100%
生地:F10/V8025

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